新学期に入って毎日大学へと通うようになってから、積もりゆく疲労に苛まれる。春休みはほとんど引きこもっていたから、毎日通勤するだけでも疲れてしまう。眠れなくて困るということはほとんど無くなったけど、帰宅後に重たく感じる体では上手くパフォーマンスを発揮できない。
思うままに配置された8分キックとけたたましく鳴るハイハットが特徴的。曲に合わせてノーツを配置するのではなく、曲自体を改変させてやりたい配置を作り出していて、それがかえって良いと思った。個人的にこの譜面は同時押し地帯が面白かった。8分キックに合わせられた5、6個同時押し地帯は、滑稽でもあるのだけど、それが妙に手に馴染む。
★? HOMO☆BEAM (omanco summer mix)
この譜面もキックとスネアがかなり自由に配置されていて、作曲者が見れば怒りそうなほどの譜面だが、配置としては意表を突くようなものが多く、刺激的な体験をさせてくれる。独特の配置の中でも、スネアが散りばめられたズレ・ディレイ地帯は、それぞれ微妙にずらされたノーツが指を滑っていく感覚が気持ちいい。
★? Mercury [Vertical7](st001652)
st1のTangerine Dawnみたいな連打要素がある譜面。長い連打のある序盤の難易度が高く、ハードの際に関門として立ちはだかる。後半はかなり回復できる部分があるため、割合簡単。太いシンセに沿ってノーツを束ねたような配置をしており、腕押しで叩けると面白いと思う。
★23? beyond the limit -abyss-(06024)
★24 Angel dustの前半みたいな32分が混じった乱打に、微縦連が混ぜ込まれている譜面。乱打の配置自体は割と押しやすいが、総ノーツ数3018に対してトータルは500と低めに設定されているため、一度嵌って崩されると回復するのが難しそう。
乱打に混じる微縦連の塩梅が絶妙で叩いていて楽しかった。あまり雑に乱打の中へ微縦連を配置するとプレーする時にノイズになってしまうことがあるけれど、この譜面はリズミカルな叩き心地になっていて上手く用いられていると思った。