日記

ツイッター@midnight_s0y

11/13~21

 自分はこの世界に物質として存在している感覚が薄い。この世界には空間が広がっていて、その空間の一部分を自分という体が占めているということが感覚的に理解できていない。どちらかというと自分の世界の認識は、私を中心にして世界を二次元的な光景として視界から見ているというもののような気がする。だから、空間に対して現実感を感じない。

 自意識過剰な性格もこういった世界の見方が影響しているのだろうか。実際に見られていないのに見られていることを気にするというのは、他人という存在の不確かさから由来するものなのかもしれない。本来は物質性を伴った他人という存在に対して、なぜか掴みどころがないと感じるこそ、不安が生まれる。

 そういえば「ぼっち・ざ・ろっく!」を見ている。自分も最初軽音楽部に入ろうしたり、親にベースを買ってもらったりしたから若干ぼっちちゃんに近いところがある気がする。

 

11/13

ガチ押しが上手かった日。

 

st0 Angel Wing [LEGEND] スコア&bp更新

 bpm244のガチ押し譜面。変拍子に分厚いリードで奏でられたメロディーといういかにもガチ押しが似合いそうな曲。この譜面は前半が極端に難しく、転調するサビに到達するまで、豪雪のごとき縦にも横にも伸びたガチ押し配置が続くが、そこに到達すると一気にその勢いを失って穏やかな配置が続く。だからイージーに比べておそらくハードはかなり難しい。個人的には、前半の、横に広い二連同時押しの合間にそれらを繋ぐようにノーツが差し込まれることで成り立っているガチ押し配置が一番の難所に感じる。横に広い配置が来るたびに指に重量感が圧し掛かってきて、その圧力に屈することが多かった。

 自分にとってこの譜面は90回以上プレーしている思い出深い譜面で、bmsに復帰して以降、2年にわたってたびたびプレーしている。自分がこの譜面に惹かれるのは、たぶん欠点でもあるバランスの悪さにで、元st0のCyberGardenもそうだけどプレーしていて熱い気持ちになるからなのだと思う。プレーしていて張り合いのある譜面が好き。

 

st4 サクライロフワリ (mania7) スコア&bp更新

bpm131のガチ押し譜面。特に前半が自分にしては安定していた。ただ無理した押し方をしていたので、後半になると一気に崩れた。昔に比べると認識はかなりマシになったけれど、そもそも押し方に問題があるから、それを改善しないと次のステージに進めない気がする。

 

★25? Shape [Polygon]

 bpm143のガチ押し譜面。緩急の激しい譜面で、乱打っぽいガチ押し配置が続くと思いきや、横に広い同時押しが幾重にも重なったガチ押し発狂が瞬間的に到来する。後半が前半に比べて非常に難しく、前半で抱いていた実力への過信やクリアへの期待が砕かれる思いをする。

 80%でギリギリイージーできた。持続的にガチ押しを叩かせられるのは未だ苦手だけど、瞬間的に難しい配置なら耐えられるようになってきた。ゲージががくっと削られているところは、この譜面の中でも特に激しい発狂で、ハードが一人もいないのはここでやられているからなのだろうか。

 

11/16

驫14 +i m a z i n e x o+

 bpm170の乱打譜面。密度のある乱打をベースとしつつ、メロディ皿、トリル、低速といった要素が大きく発狂差分のカテゴリーにはみ出さないほどに加えられている。また、鍵盤側のノーツも曲に沿いながら奇妙な感触を与える配置で、とても新鮮味のある譜面だと思う。

 その中でも、特に後半のつまみをかけていくようなアルペジオの解釈の仕方が面白い。st2のように一定の乱打を置いてしまうのが一般的であるように思うけど、この譜面ではつまみが捻られるとともに滑らかに次第にノーツ数が増し、そして減少していく。実際に鳴っている音の数自体は変わってないはずだから密度の変わらない乱打を置くのは合理的なのだけど、つまみがだんだんオートメーションがかけられることをノーツの増減で表現することに対しても不思議と納得感がある。

 

11/21

★18? Black Wings [Maryther]

 bpm180の乱打譜面。bpmがそこそこ高いし密度もあるように見えるけど、押しやすい配置が多い。ピアノ地帯にある乱打に混じった微連打は若干叩きにくい配置になっているのかも。

 曲がかっこよすぎて、発表された直後ぐらいの時、帰りの電車でYoutubeなんてほとんど見ないのに、この曲を聴くがためにYoutubeの画面を他人に見えないように開いてイヤホンで繰り返し聞いていた記憶がある。荒々しいギターとボーカルの透明感がマッチしてすごく良い。

 

st4 Krave [Hexagon] bp49

 bpm192の重たい乱打が続く地力系の譜面。時折音に沿って配置された5-1のような押しやすい配置が混ざっているため爽快にも叩ける。ハードの際に難関となるのが中盤の微連打がひっついた同時押し配置で、裏に微連打がひっついているために、ガチ押しっぽい叩き方になってしまうわけだが、bpmが高いこともあってかなり叩きづらい。また、微連打を押すタイミングが掴みづらいこともあり、ゲージを削りやすい部分になっていると思う。

 この譜面でbpをかなり減らせたことに対しては素直に嬉しく感じた。特に中盤の微連打がくっついた同時押しを上手く乗り越えたことは、bpを減らせた大きな要因であったように思う。ここの恐ろしいところは上手く抜けた後でも心理的に負荷を加えてくるところで、そこを抜けたことによる緊張感で指が固まってしまい、その後の重量感のある乱打で残ったゲージを押し流されてしまうこともよくあったのだけど、今回は成長した地力でなんとかなった。もしもっとbpを減らすとすれば、乱打を押す安定感が必要。