日記

ツイッター@midnight_s0y

11/23,11/25

11/23

★1? 3000 Suns -Luminous-

 bpm148の同時押しが特徴的な譜面。横に広い配置を中心とした譜面で、微連打やズレ配置が展開に絶妙な変化をつけている。この譜面の魅力は、譜面のテーマや形に凝った配置のような譜面製作者の意図が明確に伝わる部分からというよりは、譜面の手触りのようなものからしみじみした味わいにあると思う。はっきりと言葉にすることはできないが、文章における文体に対して感じるような良さがある。

 曲もとても良い。どことなく乾いた雰囲気と寂寥感があり、非常に情緒的。

 

11/25

★10? お兄火 [ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないお兄ちゃん]

ハネリズムが特徴的な譜面。模範的な発狂差分という印象を受ける。極端に難しい配置もなく、雑味を感じることもない。個人的には隣接配置と同色配置が上手く使われている譜面だと思う。特にサビはハネリズムの配置を微妙に隣接と同色とで使い分けることで、微妙に叩き心地を変化させている。

 

★16? Things of Peculiar Nature [7k Teknical]

bpm143の微連打が混じった乱打譜面。乱打というよりかは同時押しが目に入りやすい。sl5想定で作られたらしいが、それにしては難しすぎる。ノーマル判定かつ低トータルであることに加えて、連打の配置が嫌らしい。1鍵と2鍵で交互に二連打を叩かせるといった偏りのある配置が多く、それがノーマル判定と組み合わさるため非常に厄介。

 

驫21 ゴフェルの木棺 (extremeplus mix)

bpm180の乱打を中心とした多要素譜面。様々な要素が一堂に会した、やりたい放題の差分で、かなり癖のある譜面だと感じる。後半で一気に削られているのは、連皿と多重トリルによってで、それらを両方捌くほど自分は器用ではなかった。あと、所々で音が追加されている。特にサビはベース音の主張が他の音を押し出してしまうぐらいはっきりと表れていて印象的だった。★22myste`reの最後を想起させる。

 

st2 Strange Night [Unstageable Chart]

bpm160の微連打が混じった乱打譜面。ジャンル欄のChill-Out Technoにしてはファンタジックでオペラっぽい調子の曲で、譜面もそれを反映したような同時押しの多い割とゆったりとした譜面、でもあるのだが、微連打発狂がその穏やかな展開を乱す。微連打は軽やかなドラムをあてており、交互に二連打を叩かせたりそこに時折三連打が混じったりする。穏やかな同時押し地帯と微連打発狂の難易度の差が大きく、緩急の激しい譜面である。特に後半からは三連打絡みの発狂が始まるため、前半と比べて難しくなっていると感じる。

 

★23? Clever machine Crazy [Crazy minijack Chordstream]

 bpm201の微連打が混じった乱打譜面。ゲージ推移を見ても分かるように、前半がかなり難しい。そこだけは★24ぐらいの難易度があると思われる。ここまで難易度を上げている原因が微連打の配置で、そもそもbpm201という高速の中で繰り出される微連打が脅威的なのだが、それに加えて裏拍側に配置が存在するために極めて押しづらい。割れ配置が多用されていることから若干配慮を感じなくもないが、それでも微連打の暴力性が生き生きと表れている譜面だと思う。ちなみに後半は微連打が混じった配置は降ってくるものの、乱打がメインでそこまで難易度は高くないものになっている。

 難しさに目がいきがちだが、それだけでなくソリッドな微連打の配置にはかっこよさがある。個人的に前半のシンセソロパートの配置が面白い。カプセル配置と三重乱打の切り替えがダイナミック。また、後半に飛び道具的に用いられているギミックも印象深い。

 

★21? Clever machine Crazy [MARYTHER]

上述した譜面と同じように、この譜面も前半に難所がある。この譜面では、前半で特徴的なシンセの繰り返しをトリルとして表しており、微連打よりかは対処しやすいものになっている。ただ、それでもそのトリル配置は長くて二重になった配置であり、bpmも201と高いため、まともに押そうとすると手こずる。後半からは区切りがある普通の乱打譜面であるため、クリアは容易だと思う。