日記

ツイッター@midnight_s0y

12月分(3)

12月前半のbmsにおける成果を並べた。現実を横目で見ながらのbmsは楽しい。

 

12/3

★23? Freefall (?) bp26

 bpm180の乱打譜面。外見は整っていて見切りやすい譜面に思えるが、乱打の中に長いトリルや軸が潜んでおり、押しにくい譜面になっている。序盤の乱打が終わってから現れる同色配置と隣接配置の使い分けが印象的で、その二項対立的な配置がキレのある配置になっていて良い。

 中盤の疑似熱暴走地帯がめちゃくちゃ上手かった。発狂を抜けた後の短いブランクでは長距離を走った後のような達成感に満ち溢れた。ただ最後になってゲージが自由落下した。後半は軸絡みの乱打に微連打が混じった配置が降ってくるのだけど、その前の発狂地帯でミスを抑えたがゆえの緊張で、かえってゲージを崩してしまった。

 

st8 glacier's poetry [sink into the deepest dream] イージー

bpm168の微連打が混じった乱打譜面。二連打を主体とした微連打複合の乱打譜面で、bpm自体は遅めだけど微連打の密集具合や配置の展開のスピードのせいなのか、主観的には激流のような配置だと感じる。ただ、緩急のある譜面だから耐える部分と回復する部分がきちんとあるため、耐える部分ではこの譜面の勢いに流されないように踏ん張りたいところではある。ちなみにBOFXVIIの差分企画でやった時は、st6表記を信じてプレーしてめちゃくちゃ難しい譜面だという感想を抱いた覚えがある。

 

12/11

st6 Strahv [Dstrahrv] ハード

bpm191の乱打譜面。確かst6初ハードだった。圧縮されたような高密度の瞬間発狂が特徴。ただその他の乱打配置は割と素直なのでイージーもハードもつけやすい部類の譜面だと思う。自分は最後の横に広い乱打に微連打が突き出ている配置に対して不得意だから、緊張感のあるプレーになった。

 

★24 自強號 -Monsther- ハード

★24の未プレイ・未クリアを埋めたときにこの譜面だけイージーできなかったから、ハードできたのはかなり嬉しい。後半の乱打地帯前に置かれたディレイ発狂がやはり関門で、叩いている音が明瞭じゃないこともあるのかタイミングを掴みづらく、かなり削られた。そしてその後の乱打地帯も、密度が高いことに加えてディレイ発狂を抜けた緊張で指がこわばっているから油断ならなかった。調子があまり良くないと自認していた日だったけど、このリザルトみたいに良い収穫が出たから最後まであきらめるものではないなと思った。

 

12/12

st5 図書室のエルザ [EXTRA] 再ハード

bpm160の乱打譜面。不規則な微連打の配置にゲージをじわじわと削られる。bpは特に減らなかったが、余裕を持てて叩けた感覚があったから良いプレーだった。

 

st5 Sparkling☆Sunshine!! [Last Resort] bp43

bpm210の乱打譜面。前半が安定したことでbpの減少へと導くことができたが、後半の重たい乱打発狂には指が追いついていなかった。やはりbpm210の乱打はかなり速い。

 

st6 SYNTHETICS [Hexagon] ハード

bpm160のディレイが混じった乱打譜面。なんだか嵌りやすい乱打の配置に、その隙間を縫うようにしてディレイが入り込んでいる。st6の中でハードを狙える譜面の一つだったが、今回仕留めることができた。中盤で一度ゲージをかなり崩されたものの、その後気持ちが萎えずに持ち直せたのは良かった。

 

★23? スペクトラム [ガチオスペクトラム] ハード

 bpm130のガチ押し譜面。序盤は穏やかでゲージをたっぷりと蓄えさせてくれるが、ソフランを挟んで三重・四重二連打を繰り返すところから、この譜面は牙を剥き始め、一気に本格的なガチ押し譜面へと変貌する。ガチ押し発狂前半は二連打主体のガチ押し譜面でがむしゃらにでも叩き続けるしかないのだろうが、後半はパーカッションのリズムをガチ押しの配置と重ねており緩急もついているので、指の力の籠め具合を調整することができるかもしれない。

 ガチ押し力のない時にプレーして自分の叩けなさに打ちひしがれた思い出がある譜面。今やっても結構難しかった。

 

12/14

★24? conflict [yumether] ハード

bpm160の微連打が混じった乱打譜面。プレーヤーが叩きづらいと感じる部分を見抜いて置いたようないやらしい微連打の配置が特徴的で、それもあって全体的にねちっこい叩き心地のある譜面だと感じる。ただ、癖譜面傾向の強い譜面というわけではなく、しっかりと地力譜面をベースに作られており、一般的な発狂プレーヤーにも馴染むことのできる譜面だと思う。ちなみに印象的な中盤のキック連打地帯は、全押しの絡んだハネリズムのガチ押し譜面っぽい配置と長い連打の混じった対象配置になっており、ここで素直に単純な連打を叩かせないところにも、この譜面のいやらしさが出ている気がする。

 

★25? World See Night [Deliberate Opaqueness] イージー

bpm215の乱打譜面。重たい塊がぶつかってくるような重量感のある乱打物量譜面で、シンプルに自分の指がこの乱打を圧倒できるか否かを試される。全体的に気が抜けないところがほとんどなのだけど、特に乱打発狂のラストの、この譜面が自らの力を振り絞ってプレーヤーに叩きつけてくるともいえるようなデニム崩れの配置がかなり難しく、個人的にはイージーにおける壁だった。それまでに蓄積してきた疲労感を指に感じながらのプレーだから真っ当に押すのは厳しいし、適当に餡蜜してもゲージが崩れて回復でボーダーに乗るほど残ってくれないから苦戦させられた。