日記

ツイッター@midnight_s0y

2月分

遅ればせながら、印象に残った2月にプレーしたアプロダの譜面についての所感をざっとのせた。前からだけど、書く労力を若干抑えるためにプレーしている譜面を逐一書くことはできないでいる。それに関しては申し訳ない。

 

2/5

★14? Angelic layer [Reality]

bpm146の乱打譜面。地力系の乱打を中心としながら縦連がアクセントとして加わっているのが特徴的。目玉は中盤の連打配置で、シンセの音に沿って2連打や4連打が降ってくる。そのシンセの音がいかにも連打になりそうなものであるので、叩けると爽快感のある配置だと思うが、連打だけでなく他のノーツもくっついているため、難所でもあると思う。配置に関してはその他にも、隣接の多い乱打と同色の多い乱打の使い分けや、クラップを強調させる微連打などがあり、工夫が見られる譜面で面白かった。

 

★8? Starry Cadence [AFTERGLOW]

bpm118の微連打が混じる乱打譜面。この譜面の中で中心に現れる微連打は、地力譜面における乱打のような抽象的な使われ方をしており、bpmの低さも相まってガチ押しっぽい叩き心地が生まれている。譜面の展開は穏やかで、四連打や皿複合が変化の要素として適度に混じるにすぎない。短いながらにボリュームのある譜面で乱打を叩く楽しさを含んだ譜面だと思うが、個人的には、乱打の中でピアノコードのリズムをはっきりと同時押しで叩かせるような配置になっているとよりよくなると思った。

 

★17? Save the Water [Tempest]

bpm137の微連打が混じった乱打譜面。ゆったりした乱打に絶妙に押しづらい微連打が添えられているのが特徴的。乱打自体は地力譜面的なふくみのある配置だが、微連打が砂浜に落ちる礫のようなチクチクした感触を与えており、結果として叩きにくい乱打譜面になっていると思う。また、中盤のLN複合配置も曲者で、LNに巻きつくノーツでミスを重ねてしまう配置になっている。全体的に癖のある感じの乱打譜面だが、それもあってプレーしていて新鮮だった。

 

2/10

★4? L'ouvreur [SJ]

bpm170の乱打譜面。ピアノの旋律に同時押しが重なった、横に広い乱打を中心としている。シンプルな譜面だが、厚みのあるピアノの和音と同時押しは良い感じに合致していると思う。また、アプロダではsl2表記だが、同時押しに慣れていないと苦戦しそうだと感じた。

 

2/12

★1? Firmament Star [Blue Sky]

bpm186の乱打譜面。1バス+乱打のオーソドックスな形をした乱打譜面で、乱打の配置自体は満遍なく散りばめられたものを中心としている。ただ、時折乱打の中でも軸が絡むものがあり、押しづらい配置になっているかもしれない。一般的な乱打譜面だったが、二重乱打・二重階段の配置が全体を引き締めていてよかった。

 

sl7 ☆をかけるアドベンチャー [Earendel]

bpm224の乱打譜面。全体的に濃い同時押しが控えめで、ノーツが細かく使われている。その中でも、細かいアルペジオを拾った階段配置は、乱打の合間に、筆先でなぞったようにして置かれており、そういった配置を指の腹で滑らかに叩くのがとても気持ちいい。それに乱打譜面に対して感じる満足感も十分にあり、叩いていて楽しい譜面だった。

 

★22? Aihana (Love+ Edit) -borderline-

bpm140のディレイが特徴的な譜面。Central DELAYのようなわしゃわしゃ系の乱打が中心となって降ってくる。ディレイ自体は割と押しやすいのだが、上のリザルトでゲージが大きくくぼんでいる部分がかなり難しい。ここの、短いLNで飾り立てられた微連打まみれの重たい愛を受け止めきれず、ゲージを大きく削ってしまった。どう攻略すればいいんだろう? 全体的には一風変わった配置になっていて、★★っぽさを感じる譜面だった。

 

2/15

★23? Orange jam reqiem for 2jankies (MissingNo.)

bpm230の乱打譜面。8分同時押しが中心となった横に広い乱打譜面で、同時押しパートが多くを占めることもあり、ガチ押し色の強い譜面になっていると感じる。全体的に緩急は穏やかで、難易度の近い配置が続く。

個人的には4から5つの同時押しを主体とした配置が、良い感じに噛み合っている譜面だと思う。横に広いボリュームのある同時押しと、押しやすめの乱打のシナジーがよかった。

 

★24? P.S : Plasma Strike -DELAY BOSS-

bpm162のディレイが特徴的な譜面。この曲で中心的な立ち位置にあるシンセの音がディレイになっており、配置の形としては乱打や階段が主体となっている。ディレイの音は耳の中で転がるような心地いいものになっていて、それに伴って叩いた時の感触も気持ちいいものになっていると感じた。ただディレイの中には微連打が潜んでいる時もあり、その微連打に指を絡ませられないように注意する必要があると思う。

 

★25? "Fulcrum-D" [FINAL DIVE]

bpm216の乱打譜面。重たい同時押しに重たい乱打で構成された乱打物量譜面で、配置の重量感がまさに王道の地力譜面という印象を与えている。全体的にいやらしさの感じる配置はなくどんと構えたような気迫が滲みだしているが、乱打の横への広さと一瞬の区切りがゲージ維持するための隙を生んでおり、機械的に乱打が降ってくる譜面よりかは食らいつきやすかった。乱打系の地力譜面としてうってつけの譜面だと思う。