日記

ツイッター@midnight_s0y

10/1,10/2,10/8

10/1

☆12? Sesame Kingdom [Sesame Princess]

bpm162の乱打譜面。同梱Anotherにあたる譜面で、★12ぐらいはあると思う。曲自体は、少女がネズミを追いかけるカートゥーンタッチのBGAが示すように、刺々しさの感じさせない穏やかなものであるが、譜面はそれに反して割に尖った構成になっている。特にこの譜面を印象づけるのは中盤と後半に存在する連皿配置で、16分配置がメインではあるものの時折24分配置も混ざってくる。また、瞬間発狂やディレイといった要素もあるため、連皿地帯以外も油断ならない譜面になっている。気持ちよくは叩けない譜面かもしれないけれど、プレーヤーに挑戦を煽るようなこの譜面には多くの魅力が詰まっていると思った。

 

★19? 異説彼岸花 第二 -終世のリコリス- [喫茶リコリコ]

bpm175の乱打譜面。重ための中速乱打を主体とした地力系の譜面で、十分に叩かせてくれる譜面だから練習にも使えると思う。軸も多く含まれているようだから少し押しにくい配置になっているかもしれない。また、何度か三連皿が差し込まれるのだけれど、特にラストで置かれているものには、それに気をとられて乱打をとり損ねるようなことにはならないようにしたい。

 

★6? Stray Squall (BMS Edit -carefully-)

bpm190の乱打譜面。均整のとれた配置をした地力系の譜面で、隣接配置が少なく空間を埋めるようにノーツが置かれている。硬質的なドラムと仄かな明るさを感じさせるシンセサイザーが16分乱打の中で混ざって一つになっており、それぞれが時折特徴づけられた配置によって浮かび上がってくる。クリアの際は32分やトリル配置が難敵となるような気がする。この曲いいよね。

 

★20? Eihort [EXTRA]

bpm90の同時押しが特徴的な譜面。ノーマル判定だが横に広い配置が多く、タイミングは割と掴みやすい。前半は同時押しだけだが、後半になってくると所々に16分が混ざってくる。ただ、言っても裏に一ノーツ加わるぐらいなので大きく難化するわけではない。地力があればそこまで悪戦苦闘を強いられる譜面ではないように感じるが、6個押しなどの広い配置や同時押し階段といった配置に認識を乱され、自分の叩いている鍵盤が分からなくなるような事態は避けるようにしたい。

曲とBGAはリザルト画面を見てもわかるように結構気味が悪い。BGAは特に、赤い眼がいっぱいついた象みたいなのが歩いているシーンがあって鳥肌が立つ。

 

 

10/2

★23? reveL [Cauchemar]

同梱の隠し譜面。bmsを導入した状態のままでは読み込まれないので、拡張子を変更する必要がある。内容としてはbpm140の乱打をベースとした譜面だけれど、この譜面の特筆すべき点はやはり大胆な連打配置だと思う。連打といっても24分連打や4連打といった比較的尖った連打配置が乱打の中に紛れ込んでいて、刺々しさを感じさせる。bpmがそこまで高くないおかげで程よい難易度で落ち着いているけれど、これらはプレーヤーにとってかなり厄介な要素となるように思う。連打は力みやすい要素であるため、指を硬直化させないように柔軟に対応したいところである。

 

★24? petal [LeapT]

bpm174の微連打が混じった乱打譜面。どことなくファンタジックな調子の曲だが、譜面は同時押しや微連打が含まれていることもあって、力強さを感じさせる。特徴的なのはやはり微連打で、難易度的に見ても音の観点から見ても、特に3連打が印象に残りやすい。微連打が絡む部分は大抵密度が濃くなって難易度が高くなっていて、プレーヤーをはねつけるような圧力がある。全体的に難易度が高く、最後を除いてゲージが安定しているのはかなり上手いプレーだったと思う。stのアップローダーではst3とあったけど少なくともst4はあると思う。

 

★12? フロンティア↑↑エクスプローラー [Heliopause]

bpm200の乱打譜面。配置、展開において理想的な配置をした譜面で、もう文句をつけ所がない。基本的には横に広い配置を使わずに、最低限のノーツで空間を埋めている譜面で、高速乱打を中心として配置が変化していく。まだノーツを置く余裕のある難易度特有の、配置の幅の自由さを活かして多様な展開を生み出しており、乱打だけでなくディレイや同時押しをも用いてプレーヤーを満足させてくれる。また、見た目の上でも非常に整えられた配置をしていて、雑味を一切感じないのがすごい。ただただ譜面制作の上手さに感嘆するばかりである。とても面白いのでおすすめ。

 

st5 started [iniziato] ハード

bpm146のガチ押し譜面。二連打を主体とした乱打に近い形をしたガチ押しが降ってくる。ただし密度は高め。bp34は自分にしては上出来だった。縦に長くないガチ押しはまだ押せる。

 

st8 SEPIA -reminisce- イージー

二連打を主体としたガチ押しとディレイを含んだ乱打のハイブリッド差分。前半のガチ押しには苦戦させられたが、ディレイで一気にこちら側に形勢を逆転させることができた。

 

 

10/8:ほぼ一週間ぶりのプレーで、ノーツを叩く感覚をほとんど忘れてしまったせいか驚くほど下手な日だった。最低でも4日に1回はやったほうがよさそう

★? 遥か38万キロのボヤージュ [月までのマラソン -Easy-]

表外ロダに落ちていた東方bms。曲が5分ぐらいあってかなり長い。譜面は乱打や同時押しを中心とした比較的地力譜面よりのものになっていて、この長丁場を耐えきる体力と精神力を求められる譜面だった。

 

★? The Formula [mayther]

bpm144の連打譜面。割れ配置に分割された連打がそれぞれ交互に降ってくる。シンプルな譜面だけれど、曲の流れに合わせて気持ちよく叩けて楽しい。ラスサビで全押し降ってくるのも良かった。

 

★18? Sesame Kingdom [Sesame Wanderer]

bpm182の乱打譜面。bpm182の中速乱打を基礎として、細かいシンセサイザーを拾うことでディレイを混ぜこんでいる。[A]で特徴的な皿配置の部分も普通の16分乱打になっていて、最初に書いた同梱譜面とは違って地力譜面としての傾向が強い譜面だと感じる。また、曲のわかりやすく鳴っているシンセサイザーを輪郭づけるために同色配置を積極的に用いているのも印象的であった。乱打に加わったディレイが瞬時の指の動きを要求することもあって、難易度は結構高めだと思う。