差分アプロダに長らくアクセスできないので、放置していたOneDriveにダウンロードできない譜面を上げておいた。
10/9
★8? HOPE -Hopeful-
bpm200の乱打譜面。メロディーのような一番表層に浮かんだ音を拾ったオーソドックスな乱打譜面で、この方の配置の優れたバランス感覚により万人に受け入れやすい譜面になっていると思う。配置のバラエティーも多様で、曲の明るい調子とともにノリ良く楽しむことができる。また、癖のない乱打譜面でもあるので、練習譜面としても用いることができると思う。
★20? お兄火 [鬼火]
24分ハネリズムが特徴的なbpm160の乱打譜面。表記bpmは160だが、プレーしてみると案外速い（bpm240?）。配置自体も攻めたものが少なからずあり、曲がちらつかせる情緒不安定な側面を汲み取っているようにも思える。特に数回降ってくる24分微連打は鋭利な刃物のようにぐさりと刺さってくる。また、印象的なのは途中一気に曲調が変わるトラップ地帯で、そこでは細かいハイハットは拾わずにガチ押しが配置されている。三連打を含んだ縦に長いガチ押しで、深く食い込んでくるようにして無慈悲に距離を詰めてくる。非常に多様な配置を含んでいることに加えて、骨のある譜面なのでやりごたえがあると思う。
10/14
★2? Stars Keep on Illuminating [13-A]
bpm134の乱打譜面。基本は16分乱打が降ってくる譜面で、どこか冷え冷えとするシンセサイザーを中心に配置されたノーツが流れていく。しかしこの譜面に特徴的なのが微連打で、ただ乱打が続く譜面を鮮やかに彩り、個性を持たせている。特に後半の微連打は絶妙で、弾みをつけるように配置することで一層リズミカルなものへと仕上げていて、とても良い。微連打が登場する頻度はそこまで多くないものの、譜面を盛り上げる決定的な存在として現れている印象を受ける。
★14? 図書室のエルザ [Rainbow]
bpm160の乱打譜面。★18のような乱打マシーンとは違って、譜面製作者の趣向を感じることのできる譜面で良い。あまり横の広さは感じない乱打譜面で、メロディーやシンセサイザーを忠実になぞったような配置が多く、音に対して裏付けがしっかりとなされている。密度も良い感じに緩急が生まれるようにつけられており、そういったところにも人間味を感じる。また、細かいところだが、Aメロの途中で乱打を一旦中断しボーカルをなぞったような同時押しを置いていることに、中弛みを避けようという意図が見受けられて良かった。
★16? GHOST IN THE DEEP ABYSS -Appeaser-
bpm200の乱打譜面。3000ノーツ近くある体力譜面で、16分乱打を主体とした配置が続く。長い区間で高速乱打を叩かされることになるので、指の疲労との闘いになってくる。また、乱打の中でもトリルや軸といった一癖ある要素が絡んだり、セクションの切れ目で密度が高くなったりもするため、乱打に耐えつつ、そういったものに押し負けない気概も必要かもしれない。
