日記

ツイッター@midnight_s0y

12月分(1)

年が明けた。とりあえず12月の記録をまとめることにする。今回はだいたい12/26までにやったプレーのリザルトで、アプロダなどで見つけた表外差分が中心。

 

12/3

★25? scualee [DELTA]

bpm150の微連打が混じった乱打譜面。要塞のごとく微連打が密集した乱打譜面で、特に後半サビからが難所になっている。ガチ押しめいた微連打複合の乱打に32分が所々で混ざっており、区切りのある配置とはいえ瞬間的な高密度配置に振り落とされそうになる。その中でもサビラストの密度がかなり高く、クリアにおける壁となっていると思った。

この譜面をイージーできたのはかなり上手かった。心の中でガッツポーズしていた。

 

★24? AzTella -Pleiades-

bpm208の乱打譜面。音ゲー曲らしい細かく鳴らされるメロディーを叩かせる乱打譜面で、往年の地力系譜面のように重たい16分乱打が主となっている。この譜面の中でも、デニム系乱打になっている部分がしばしば現れるのだが、そこが密度の高い配置になっていて難しい。正規に関しては、純粋なデニムのような同色配置が含まれているものの、割れ配置のような押しやすい配置も所々で挟まれているため、割と叩きやすいと感じた。

 

★24? ナートゥーラ [Deus]

bpm175の乱打譜面。微連打をあまり含まない中速乱打を主体とした物量譜面で、乱打の配置は長い軸を多く含んでいることもあって押しにくい。そして、乱打に混じる皿複合やディレイ発狂がまた、この差分をやりづらい相手にしていると感じる。個人的には、ただの乱打から微連打の混じった乱打にして全体的な難易度を底上げすると、もっと手ごたえを感じる譜面になって面白かった気がする。

 

12/9

★13? Akasagarbha -Temporal Sundering-

bpm192の乱打譜面。曲が後半にクライマックスを迎えることもあって、譜面は前半よりかは後半の方が難易度が高くなっている。序盤の区切りのある乱打の配置が、一般にただの乱打というカテゴリーに当てはめられるような配置ではなく、丁寧に音階に沿っている配置になっているのが良かった。

 

★17? デネブ・コネクション -Despair-

bpm148の乱打譜面。厚みのある地力系の乱打譜面だが、そこに混じる微連打と皿複合が難しい。微連打に関しては、配置を予測しづらいからなのか、自分の想像よりも細かいミスがたくさん出た。地力系の乱打が基本的に続くので、練習になる譜面だと思う。

 

12/12

★21? (´0`*)♪(≧Σ≦)♪(・ε・。)♪( ̄∇ ̄;)♪(0∀0)=3♪o(・_・θ [SP MARYTHER]

bpm200の乱打譜面。bpmは高めだが、同時押し配置が多いことや乱打の密度がそこまで高くないこともあって押しやすい譜面だと感じる。ただ、皿複合や32分の配置でミスが出やすかった。乱打自体はそこまで難しくないはずなのに、ミスがたくさん出て「なんで!?」って思った記憶がある。個人的にはサビの配置が楽しかった。皿複合もセットでついてくるからミスの多い部分でもあったけど、ボーカルを同時押しの混じった繰り返し乱打で叩けたから気持ち良かった。

 

★22? The Photons of Music [SP ECSTATIC]

bpm135の微連打が混じった乱打譜面。乱打が主体となっている譜面にしてはbpmが遅めだが、その代わりに連打の配置が非常に厄介。特に中盤以降登場する1鍵と7鍵の長い連打が曲者だった。そもそも押し切るのが難しいし、自分の場合は譜面を縦で認識していたこともあって連打に隣接する乱打配置の一部分を巻き込んでミスしてしまう。でも、自分の中では、1鍵と7鍵という押しづらい配置の中である程度ミスを抑えたのだから上出来だったと思う。

 

★23? シャトヤンシーにくちづけを

bpm163の微連打複合の乱打譜面。前半中盤は気持ちよく叩ける微連打の絡んだ乱打が続くが、最後に待ち構える発狂が非常に難しい。曲がクライマックスを迎えるとともに、微連打複合の配置は一気に激しくなり、またそこにディレイ発狂が挟まれることで、難易度のギアが一段階上昇する。

どうしてもラストの難しさが印象に残ってしまう譜面だが、前半中盤の微連打の配置や隆起のある展開は、手ごたえを感じさせるものになっていて楽しかった。特にくっきりとしたドラムの音を拾った微連打は説得力のある叩き心地になっており、渋みがあって良かった。

 

★23? Audiovisual [for some reason]

曲の中を暴れまわるドラムの音を拾った微連打やディレイが特徴的な譜面。凹凸のある展開で瞬間的に強烈な配置も降ってくるが、複雑に入り混じった微連打やディレイといった要素が引き起こす叩くリズムの変化がとても面白い。イメージとしてはst3 Mercury [Radiation Poisoning]に近いところがある。重量感のある譜面だが、それゆえに叩いている時のあるとても歯ごたえがあると思う。おすすめ。

 

★22? シミュラ・ラクラ [FADE]

bpm140のディレイや微連打の混じった乱打譜面。複雑なドラムをあてた二連打と若干のズレ配置が乱打の中に散らばっているのが特徴的で、手触りはさらっとした感じがある。曲の展開に合わせて譜面の展開にもメリハリがつけられており、楽しく叩ける譜面だと思った。また、微連打混じりの硬い叩き心地の配置から次第にディレイ配置になっていく様が精神崩壊を暗示しているみたいで良かった(クソ深読み)。楽しいのでおすすめ。

 

12/14

★24? CHMR [Dystopia]

bpm195の乱打譜面。4-2のような表の濃い乱打が続く譜面だが、その乱打に微細なズレが混じっているのが特徴的。★21の乱打には混じっていないこのズレが、ズレのない乱打とはまた違った感触を生んでいて面白かった。ハードを十分狙える譜面だと思うので、次に遊ぶときはそれを達成したい。

 

12/17

◆15? Pure Ruby [アルファ]

bpm178のLN譜面。メインメロディーをLNで拾っている譜面で、叩いている音がわかりやすい。中盤や後半の、ピアノのメロディーをLNで叩きつつそこにキックが通常ノーツが混じっている配置からLNだけの配置になる展開が、鮮やかで良かった。

 

★21? Prominence [ノーツ盛るTHER]

bpm150の微連打が混じった乱打譜面。ハードトランスのエッジの効いたシンセに微連打が映える。難しいのはサビから、特にそのサビの後半からで、二連打の混じり具合が増したり、三連打が混じることで、他の部分と比べて難しくなっている。この譜面をbp19で済ませることができたのはそこそこ上手かったと思う。

 

★20? Rottfill [7K R-SHOCK]

bpm217の乱打譜面。ロッテルダムテクノらしいキックの一バス連と声ネタ皿が特徴的な譜面で、そういった要素もあって押していて若干癖のある譜面だと感じる。この譜面は中盤の16分乱打発狂からが山場。bpmが高いことに加えて、1バス連打に皿複合の絡んでいることもあって、ここはなかなか難易度が高かった。

自分は割と好きな譜面だった。しつこく絡んでくる1バス連打と皿複合が癖のある要素として楽しめたのと、他と区別して発狂地帯が設けられているところが自分の好みに合っていたのだと思う。

 

★17? Le Jurden Du Reve [百合]

bpm210の乱打譜面。細かいシンセやギターを16分で拾っており、押しやすくかつ疾走感の溢れる譜面になっている。基本的に同時押しが多い譜面なので、そこで16分配置に備えると良いのかも。また、開幕に出迎えてくれる乱打に含まれた長いトリル配置や、ギターソロをLNで表現している配置も印象的だった。

 

★21? 運命論 [reality+]

曲名から想像できるように、この差分もディレイが特徴的な譜面。ディレイが登場するのは後半以降で、その他は割と落ち着いた配置になっているが、やはりそのディレイ配置が難しい。★★5の運命論のような、密度の増減の激しい微連打も混じったディレイ配置というわけではなく、割と綺麗な階段配置だが、緩急の変化もあって他の部分と比べても激しい配置になっていると感じる。クリアは当然のようにこのディレイ地帯をいかに耐えきるかが重要になってくると思う。

 

★24? Moondread [T]

bpm220の乱打譜面。曲の展開に沿って配置されたキレのある乱打が特徴的な譜面で、その乱打配置の区間自体は短めだが、速度と密度の暴力でプレーヤーを殴りつける。また、前半の配置も見どころで、細かく緩急がつけられたディレイがエッジの効いた配置になっている。

この時は、乱打のスピードに追いつけなくて、イージーゲージを割っている。持続的に乱打が降ってくるわけではないから、指が追いつきさえすればハードも狙えそうだと思った。

 

★24? Elixir [PURIFY]

bpm140のガチ押し譜面。全体的に整った感じのガチ押し譜面で、多様な連打要素や形に凝った配置が譜面を彩っている。個人的に好きな配置はスネアロールに形作られた配置で、対称的な配置や左右に振った配置などを用いることでダイナミックな仕上がりになっている。また、メインディッシュとなるガチ押し地帯の入り口や出口にそういった配置が置かれることで、境界線としての役割を果たしているようにも思える。地力系のガチ押し譜面(または微連打複合の乱打譜面)ながらも、配置に拘ったところが多く、譜面の変化を楽しめるものになっていると感じた。

 

★25? Time to beat the odds [LONER]

bpm160の乱打譜面。凄まじい局所発狂が特徴的な譜面で、乱打よりもそこに難しさが集中している。でも同時にこの局所発狂の配置がとてもかっこいい。対象配置・繰り返し配置などがキメ配置として駆使されており、譜面にスタイリッシュな印象づけをしている。乱打部分が少し物足りない感じはあるが、この譜面の激しさは自分にとって魅力的だった。

 

★25? GIMMICK [messy]

とにかくこの譜面はズレ配置が多い。叩くときは餡蜜して処理できる配置なのだけど、普通に揃えられた配置よりも見切りづらく、結果的に叩きにくい配置になっていると感じる。そしてこの譜面は前半と後半で譜面傾向が異なる。前半はズレのあるガチ押しで、前述したように見切りづらい配置になっているのに加えて、LNが所々で混じるせいでテクニカルな指の動きも求められる。後半は一転して階段系のディレイがたくさんのノーツに混じって闊歩しており、そしてとても密度が高い。ちなみに自分はディレイがある程度得意ということもあって前半の配置の方が難しく感じた。ガチ押しにLNを混ぜないで!

 

12/23

★10? イワシがつちからはえてくるんだ [INSANE]

Youtubeで有名な曲のBMSversion。ちなみに尺もそのまま。譜面はLNに三連打が混じった配置が特徴的で、テクニカルな配置でありながらこの三連打が叩いていて結構気持ち良い。また、譜面を妄想すればディレイになるであろう中盤のBメロも、階段にトリルという若干癖のある配置となっていて楽しかった。この曲をBMSでやってみたいと思っていたから、BMS製作者に感謝。

 

★11? Halation [W]

しっかりとした地盤を持たないような流動的な配置が印象的な譜面。乱打と微連打で複雑なリズムを奏でている。その中でも微連打は、連続したノーツの隙間が大きいものだったり小さいものだったりと多様で、時には判定ラインに食い込むような鋭い配置をしているものあり、譜面に緊張感を持たせていると感じる。また、ギミックが張り巡らされているのも特徴的で、それもこの譜面にメリハリをつけることに一役買っていると思った。この曲には他にも譜面が多数同梱されているようなので、それらもやってみたい。

 

★5? Online Girlfriends [W]

bpm140の乱打譜面。bpmは遅めだが、ある程度厚みのある乱打が降ってくる。配置に説得力を持たせるような音が比較的少ない曲だが、この譜面は乱打という抽象的な配置を主としながらも、拾えるところでは明瞭な音を拾うことで、譜面にメリハリをつけている。

曲がすごく好き。陰鬱とした調子のドラムンベースで、深刻な絶望感を持ち合わせていながら冷涼な雰囲気もあって、すごく聴き心地が良かった。

 

12/26

★1? Vital Sign [ICU]

bpm125の乱打譜面。ノーマル判定と素朴な二連打が特徴的。後半の微連打が混じった乱打が難しく、裏から出っぱった微連打が対処しづらいことに加えて、この譜面自体が少し辛めの判定だからかなり拾いにくくなっていると思った。

 

★23? SYNCHRO BUSTER [Scarlet]

3-3乱打に激しい微連打の配置が特徴的な中速乱打譜面。二連打が適度に散らばった微連打複合の乱打というよりは、短い連打複合の発狂が何度も押し寄せてくる緩急の激しいタイプの乱打譜面で、乱打自体はとても押しやすいがこの発狂がかなり難しい。特に前半の終盤に設置されたものは、二連打主体のガチ押しのような形になっており、ゲージを一気に崩された。また、その後も三連打や横に列をなした二連打が頻繁に登場するので気が抜けない譜面だった。小発狂が繰り返される譜面ということもあってハードは特に難しめだと思う。