日記

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Infinite Dreams [Infinite Delays]など(4/27)

★13? cold planet [Zaffer]

bpm174の乱打譜面。★12 -Blue Marble-の影響を受けているのか対象配置や繰り返し配置、軸絡みの配置など、押しにくい配置が置かれている。皿複合も健在で、乱打に混じってゲージを削りにくる。だが個人的には★12の譜面よりは乱打の形が崩されており、比較的押しやすいように感じた。とは言っても、slにあるような譜面よりは、やりづらい譜面であることは変わりない。

 

★21 DAYBREAK [FUTURE7]

bpm170の乱打譜面。hex差分のような均質的な乱打配置とドラムをなぞった微連打複合の配置が特徴的。

クリアは3-3や4-3を凌げるかが肝だと思う。局所的な難所はないので。純粋に乱打との地力勝負になるだろう。ちなみに微連打配置は二連打中心であり、それも区切りのある配置なのであまり脅威にはならないと感じる。

全体的に理不尽な配置や激しい緩急などがなく、遊びやすい譜面だと思う。

 

★21? Infinite Dreams [Infinite Delays]

ディレイが特徴的な譜面。前半は割と対処しやすい配置だが、後半になるにつれて譜面のボルテージが上がり、ラスサビで吹っ切れたようにディレイ配置が暴れまわる。ここの勢いよく32分ディレイへと曲の盛り上がりとともに突入していく展開は、疾走感がありなかなかに見ごたえがある。

ラスサビの最難関は3レーンに偏った32分配置で、左へとボーカルのリズムに合わせて移動していく。ここはそのままでは押しにくいことに加え、餡蜜がしづらいこともあって、この譜面の最難所といってもいいと思う。ハードだと特に序盤からじわじわとディレイで削った後にダメ押しでこの配置が来られると、なかなか厳しいものがある。

また無事にラスサビを抜けた後も油断はできない。一気に密度が下がってウイニングランだと思わせておいたところに、突如二重の32分ディレイが降ってくるのだ。発狂地帯の猛攻を耐え抜き、クリアが目の前に見えている状況で、この局所発狂が襲いかかる。ゲージをかろうじて残したプレーヤーに対して惨い仕打ちを仕掛けると思わないか? だがこのプレーヤーの意表を突いた配置は、個人的には面白かった。ユーモアがあっていい。

その他、譜面の緩急のつけ方や曲の展開と譜面とのマッチも、自分はかなり好みだった。

 

★23? YAKUI [MORITHER]

bpm160の乱打に微連打が混じった配置を中心とした譜面。この譜面の特徴はなんといっても何度か降ってくる高密度の局所発狂で、微連打複合に32分が絡んだ、かなり容赦のない配置になっていると思う。ハードはともかくイージーだと割と誤魔化しが効くので、とにかく指を動かす意識をするのが大事かもしれない。

初見でプレーした時は最後の発狂の手前ぐらいまでいけたからハードは手の届く範囲内にある気がする。bpも67と可能性がありそうな感じ。

 

★14? 銀の風 [Chernozem]

自由に配置していることが感じられる譜面。基本的にはbpm175の乱打だが、所々で見せる型にはまらない配置が面白い。例えば前半のアルペジオの明瞭な部分だけを抜き出して配置した3連皿だったり、唐突に来るディレイだったり。配置には秩序がなく、部分部分を貼りつけたような継ぎ接ぎ感がある。しかしそれもそれでいい。上手に描かれた絵画に見慣れた私たちが”あえて”子どもが描いた絵に感動するように、王道のパターンを知りつくしてしまったがゆえに、逆にこういった無秩序な譜面が面白く感じてしまうのだ(まあでも普通の譜面を作れるに越したことはない)。たぶん無名戦で譜面を作るのにこなれていない人が作った譜面が好きな人も、同じような理由でそうなのだろう。

 

★14? techno-pain [Torment]
bpm150の乱打に縦連が入り混じった配置を中心とした譜面。この譜面で用いられる微連打は音とリンクしており、何に対応しているのかがよくわかるものになっている。そのため微連打が的確に機能していると感じた。

また譜面の緩急が張り合いを作っていて、叩いて面白い譜面になっていると思った。乱打と微連打のバリエーションも多く、やっていて飽きない。例えば、中盤の対象配置だったり後半に長い連打があったりと刺激的な配置が盛り込まれており、やりごたえがあった。