日記

ツイッター@midnight_s0y

5/20

 上手かった日。st4に三つハードランプがついたり、st7の段位が良いところまでいけそうだったりした。

 

st4 Aurora [64.96°N, 19.02°W] ハード

 bpm178の乱打譜面。軸を含んだ乱打を主とした譜面で、そのせいかどこか配置に叩きにくさを含んだものになっている。その上一旦乱打発狂に入るとすぐには終わってくれないので、ある程度の忍耐力を求められる譜面である。また、発狂抜け辺りには微縦連のひっついた全押しが待ち構えており、乱打に続いて突然現れるものだから注意が必要。

 自分の上のリザルトが示す中盤での大きなゲージの削れはその全押しによるもので、乱打自体は地力があったから割と押せてはいたのだけど、指が対応しきれずしっかり押せなかった。この日のプレーだけでもここで何回か落ちたし、危険な部分なのだと思う。

 

st4 No namer [Pentagon] ハード

 bpm168の微連打譜面。乱打に混じった微縦連というよりは、微縦連自体がメインとなっている譜面。ただ微縦連譜面といっても、返しがついたような独特な微縦連の配置のせいで気持ちよく叩かせてくれず、もやもやした感情がわだかまったまま譜面は続いていく。たぶん指押しするのではなく、腕押しするのに適した配置なんだろう。

 前半が譜面の難所にあたり、ハードはここでの猛攻を防ぎきる必要がある。前半では四・五連打や微連打にしても裏についたような配置がのさばっており、難易度が高い。ただそこを抜けてしまえば、後半は二連打が中心となるため比較的押しやすくなる。

 

★★4 Arcanum Guardian [EX] ハード

bpm190の乱打譜面。最大の難所はラストだけど、その他もそこそこ重みのある乱打に加え、瞬間的に高密度の配置が降ってくるため、簡単とはいえない気がする。ただそれでもラストの微連打を頻発させる乱打発狂は難しく、イージー・ハード共に一番の障壁になってそうではある。ラストでゲージが吹き飛んでいたから、この時もひやひやした。

 

★22? 千樹万命を抱く翼よ -Orth-(st1725)

 bpm270の乱打譜面。乱打といってもほとんどディレイ譜面で、配置も階段配置を中心として形作った純粋なものになっている。正規配置を一度プレーしてみれば、中で動き回る階段を見て取れると思う。

 プレーしてみると、★22の範囲に収まるとは思うのだけど上から叩いてもそこそこ難しい。押しやすく配置されてはいるけれど、付随ノーツが混じった大階段やトリルを含んだ階段が現れることもあって、指が引っかかるところも多い。★22適正じゃない人でもbpがたくさん出るような譜面だから、何度もやりたくなる譜面をしていると思った。

 

st7 +84 [+700] イージー

 階段ディレイが特徴的な譜面。個々の配置自体は綺麗な配置をしている。階段ディレイを編み込んだような形で、中のディレイが他のノーツによって潰されないように+αのノーツが使われているような印象を受ける。

 この譜面は構成がちゃんと組まれている譜面で、最初は序盤から中盤までは適度な難しさで譜面が降ってくるのだけど、中盤で一旦露骨な休憩を与えて、その後クリアを左右する最発狂に突入するというストーリー的な展開になっている。しかもその最発狂は次第に難易度が上がっていってアウトロ前でピークに達し、そして最後は搾られた最低限のノーツで回復させるという流れになる。譜面のフローがしっかり出来上がっていて、いかにも段位に似合いそうな譜面だと思う。

 実際にプレーしてみると、st4のphylaに似たような感触があって自分はかなり苦手。指を滑らせるようにしか押せないこともあって、叩けている感じがあまりしない。もう少ししっかり叩けているという安定感が欲しい。

 

st8 Ascension to Heaven [Firmament] イージー

 bpm200の乱打譜面。ただの乱打ではなく、所々に二連打や24分が混じっている。この譜面で最も目を引くのは後半の低速後から始まる一区画で、16分ピアノに沿って形に重点を置いた譜面が続く。具体的には二重階段や三つ押し乱打のような配置で、音階にそって流れるように降り続けるのである。

 微連打とかが混じったbpm200の乱打にも指が追いつくようになっているのは嬉しい。

 

 段位st7vorotaまで抜けられていいところまで行ったのだけど、Finixeで落ちた。

 ギリギリで+84を抜けたこともあって、Vorotaの最初で落ちると思っていたけど、もがいていたら意外と通過できた。vorotaは最発狂を除けばちゃんと押すように指を動かしたほうが適当に餡蜜するよりましな気がする。ただFinixeの乱打に指が追いつかなくて、後半で落ちた。自分はやっぱり乱打の中でもこういう重たい譜面は得意ではないと再認識させられた。