毎回その日のブログの最初になにか書こうと思うけど、何も思いつかなくて結局は空白で出してしまう。
2022年の自分が遺していったものを弄って完成させた。ここまで無機質なテクノで譜面を作ることがあまりないので作るのに苦戦した。
☆10? CLOSING -ANOTHER-
「bmsちゃん」で見つけた東方アレンジ。マジシャンの装いをした古明地こいしがまず目を引く。曲自体はハルトマンの妖怪少女のリミックス。ポップさがありながらもジャジーな雰囲気も持ち合わせていると思う。
譜面は1バス+メロのオーソドックスな配置になっている。同時押しの配置がよかった。
★5? CLOSING -Sealed-
上記の曲のINSANEにあたる譜面。全体的に同時押しの濃度が高まり、配置のボリュームが増している。それによりノーツが重なって遅い縦連打となってガチ押しっぽい配置をしている部分もあり、重ための配置をしていると思う。
また、ズレ配置が頻出するのも特徴的で、譜面内の厄介な要素の一つになっていると感じる。上のリザルトに関しては大方自分の大味なスコア力が悪いのだが、このズレ配置も若干スコアをとりにくくしている一因であるような気もする。
☆12? pvivip [VE UP]
dandeless氏のテクノ。この曲の雰囲気を言葉で捉えるのは難しい。ただ、疾走感のあるグルーブに乗ったシンセや声ネタがとても心地よかった。特に、駆け抜けていくような4つ打ちから、滞留するようなトラップのビートに変わっていくところがいい。dandeless氏はPABATの二曲が自分好みだったので、今後も期待したいと思った。
譜面はおおかたが乱打配置になっているのだが、ただ時々横切る竜巻のような配置が場を荒らす。一瞬で過ぎ去るその配置は指を絡めとってそれ自身の中に巻き込んでいき、ゲージを食らっていく。ここの配置はなかなか痺れる配置なので、特に印象に残っている。
TECHSTEPのジャンル名を題したpupuly産BMS。曲・BGMともに不気味な雰囲気が漂っている。
この曲で印象に残ったのは前半から後半にかけての展開だった。最初は無機質なドラムやシンセで構成されたドライな感じの曲なのだが、後半にボーカルのようなメロディーがそこに乗ることで一気にまとまりが生まれ、曲の印象ががらっと変わる。中心的なメロディーがつくことでキャッチーにもなっており、それにより曲の雰囲気にぐっと引き込まれると感じた。
譜面は1バス連打に、複雑な皿複合という癖のあるものになっている。表記難易度の☆11にしてはかなり戦いにくい相手だと感じた。
st5を二つハードした。Rabbitsは若干苦手だ。
★22? ∀ [mh]
bpm245の乱打譜面。あまり癖のないボリュームのある配置を特徴としており、地力系の乱打やガチ押しが中心になっている。サビに関しては乱打のひとり舞台で、それがこの譜面を印象づけている。素直な譜面なので練習になると思う。
sl0 feelin' my new world [Maniac]
穏やかな曲に合った穏やかな譜面。bpm120の乱打が中心で、ノーツ数が少ないこともあって一つ一つのノーツが重要な役回りを果たしていると思う。
★?(驫17) ボクらの優しい共依存 (^ω^)
16分皿複合とI字型の連打配置のコンビが異質。連打だけならまだしも、そこに皿複合がセットでついてくるので、独特な譜面になっていると思う。ハードは何回かチャレンジしたが諦めた。
★23? LOVE [MORITHER]
bpm200の乱打譜面。譜面のタイプとしては地力譜面だが、場所によって難易度の凹凸がある。
この譜面の最難関はラストの配置。32分や微連打が所々に混じった4-2系の乱打が降ってきて、それまでに蓄えたゲージをけしかけにかかる。ハード攻略の最難関がここで、かなり苦戦させられた。たぶんIRでイージー・ハード落ちしている人はラストでやられている気がする(未確認)。