日記

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宮子 [Maniac7]など(9/27)

電車の中で、「ぼっち・ざ・ろっく」の中だったら誰と仲良くなれそうか考えていた。虹夏ちゃんならクラスの中で話すことはあるかもしれないと思った。女子と気兼ねなく喋れる男友達を通じて会話できそう。

 

☆12? volcanic [Vi]

低難易度だからこそなせるミニマルな譜面。濃い同時押しがなく、一つ一つのノーツの役割が大きくなっている。この譜面のすごいところは、その中で楽しませる工夫が詰め込まれているところだった。

楽しませる譜面を作るには、打鍵感の変化を感じさせる配置が肝だと自分は思っている。この譜面は、低難易度でありながら、それを鮮やかに成し遂げている点がとてもよかった。

例えば、1バス+メロディーを配置した16分乱打配置が最初にあったとして、そこから16分の2重乱打配置へと変化すると、叩くときの感覚は変化する。この譜面はそういった打鍵感の変化を、とてもタイミングよく行っている。配置の変化は割と頻繁に、それもプレーヤーの予想を裏切るようなところで起きる。これによって、冗長さを払拭した配置になっていたと感じた。

hecando氏は線の細いタイプの譜面を作るが、この譜面はその真髄が現れているような気がした。おすすめ。

 

sl5 遠声 (嵐)

オーソドックスな地力系の乱打ながらも、節々に配置の工夫を感じさせる譜面だった。

そもそも乱打の配置自体にそこはかとないよさがあるのだが、乱打地帯の区切りに置かれた配置が今回は印象的だった。

この曲は、単純に乱打を置けば、ドラムンベースのリズムをなぞった、繰り返しの多い譜面になってしまう。そこで、乱打地帯の所々で挟まれる区切りの部分が重要となる。この譜面は、その部分の配置がしっかり意識して置かれていてよかった。割れっぽい配置にしたり、4-3にしたり、微連打にしたりと、多彩だったのもよい。

 

sl4 宮子 [Maniac7]
魔女氏による100%曲改変差分の簡易版。曲改変というか、これはもうRemixだ。原曲は静かなところに混じる狂気、というような曲なのだが、この大胆にアレンジされた差分は破壊的という印象を受ける。自分はこのRemixが好き。

元の差分はst12という一般的な発狂プレーヤーには遊ばせる気のないような難易度なのだが、この差分はsl4という(比較的)誰でも遊べる難易度で作られている。

ただ、個人的にはこの譜面も曲者の部類だと思う。というのも、混沌としたリズムであるがゆえに、ノーツを捉えるタイミングが掴みにくい。次にこういう配置が来るだろうという推測が建てられない。乱打、階段、連打など様々な配置へと形を変えるので、いきあたりばったりの叩き方になってしまう。

ただ、体験としては面白い。変幻自在の配置が、新鮮に感じられる譜面だと思う。