日記

ツイッター@midnight_s0y

BIG LOVE [mini jacks]など(12/18)

 久しぶりに発狂bmsを遊んだ。実力も完全に発狂皆伝を名乗れるレベルではなくなったが、自分なりに楽しめた。数年前まで周りの実力と比較して病んでいた時を思うと自分は変わったと思う。これが前進なのか、後退なのかはわからないが。

 夜中にこんなことを書いていたらなぜか感傷的な気分になってしまった。しくしく。

 

★13? The Last Page [FHL]

 基本的にはよく見られる地力系の高速乱打譜面だが、階段配置やトリルといった物量化するにつれて埋もれやすい要素が活かされている点がよかった。

 特に前後半に配置されている、裏のアルペジオを拾った階段配置がダイナミックで叩き心地とともに見ごたえがあった。周りの同時押しは、階段配置が画面上にはっきりと現れるように主張を控えており、その個性を潰さずに済ませていると思った。

 

★? galaxy fall -SP FLIGHT-

 局所発狂要素の強い譜面。通常☆12のような発狂離れした配置のなかに、理不尽な配置が組み込まれている。いわば黎明期における癖譜面という印象を受けた。

 ラストは言わずもがな、中盤の長連打配置もかなりの曲者。ノーマル判定だから誤魔化しにくいというのも難易度を押し上げている。

 ただ個人的に長連打配置はいいアイデアだと思ったので、全体的に物量配置にすれば★★5 Lucifuge Rofocaleのような長い連打がアクセントとなる譜面にすることもできる気がした。

 

★15? BIG LOVE [mini jacks]

 [mini jacks]の差分名が示しているように微連打配置が特徴的な譜面。bpm175の乱打、同時押しをベースにしながら、そこにまきびしを散らしたようにして微連打が置かれている。全体的にこの微連打が緊張感を生み出しており、例えばサビの同時押し配置は最初「ここは気持ちよく叩かせてくれるパートか……?」と思わされるものの、ハイハット二連打でそんなことは許してくれないのだと悟る。

 そして特に8分間隔で置かれた二連打が難しい。ラストの規則正しく右上がりに置かれた微連打なんかはクリア手前にも関わらずとても押しづらい。ただ有難いことに中心は乱打や同時押しなので、微連打を上手く誤魔化して大事なところを拾う必要があるのだと思う。

 ちなみに作曲はMind DisorderのAlkome氏。涼しげなサンプリングボイスと高揚感を高めるメロディーがいい感じに噛み合っている。

 

★9? Ad astra itur ≡☆ [13Another]

シンプルな乱打譜面。qtp13氏の乱打を置くときの手癖が感じられる。横に広い同時押し配置が少なくて、すらっとしている乱打配置。こういう「縦に長い」乱打を見ると、今っぽいなと思う。

 特筆すべき突飛な要素はないものの、途中のbpm変化と微連打複合の配置に若干煩わせられるかもしれない。