リハビリの進捗を示すために発狂皆伝をもう一度受け、再合格できた。
初めて発狂皆伝をとったときと比べると、Doppelganger [Hi]がかなり上手かった。以前はこの譜面が一番苦手だったのだが、最近横認識やノーツと指の一致を意識するということを癖づけた結果なのか、最も安定した譜面ということになった。
ともかくこれで今の地力がLR2IR上の★★の表記に値するということを表すことができた。
総合的な地力自体は元々のところまでたどり着く途中といった感じだった。書いている時点で思い返してみると、指が慣れていないというよりは認識方法に問題があったのだろう。
★13? 中途覚醒デイドリーム [DESIRE]
bpm210の乱打譜面。序盤から終盤にかけて徐々に盛り上がっていくタイプの曲なので、譜面の難易度も次第に上がっていく。道中は皿と軸の配置が厄介で、bpmも相まって押しにくい。
そして最大の難所は曲のクライマックスにあたるトリル・軸発狂。その後に回復地帯があるものの、ある程度は残したいところである。個人的にここの4鍵を軸とした繰り返し配置が美を感じさせる置かれ方になっていてよかった。
★19? black opal [ugdther]
bpm200の乱打譜面。[Pentagon]を想起させるような乱打地帯と8分同時押し地帯の二つで構成されている。乱打を叩きっぱなしという事態は起きないが、同時押しの重量感もそれはそれで腕にのしかかってくる。
★19? 花嵐、空に溶けて [Farewell]
乱打系のディレイ譜面。ピアノやアルペジオの音が二重にされている。
大方癖のない地力譜面といっても相違はないだろうが、強いて言えばディレイ配置の中でも密度が高くなるところや押しづらいところがあり、そこで指が持っていかれないようにはしたい。
★23? BIG LOVE [HEARTFUL]
同じく乱打系のディレイだが、こちらの方が密度や配置の厄介度は高い。微連打が絡んでいるところが多く、ハードの場合はそこで肝を冷やすこととなる。
個人的に面白かったのはサビの配置だった。メインメロディーを単純に叩かせる配置にしつつ、高密度のディレイを交えている。そのディレイを置くタイミングがよく、叩いていて気持ちいい。ディレイ後はまた単発に戻るので、急激にクールダウンさせられるのもなんだか面白い。
あと、譜面構想が先にあってそこに曲を合わせているような印象を受ける譜面だった(これは別に批判しているわけではない)。こういう密度の高いディレイ譜面は曲自体をある程度改変しないと作れないのだろうが、これをメロディーラインのような根幹になりそうな要素でやれるという勇気がすごいと思う。確かに昔の自分も同じようなことをやっているけれども、今ではビビって出来ない。
ハードがついたのは、間違いなくこの日一番のランプだった。
★24 Love & Justice [GOD] イージー
リハビリの一環としてラブゴもイージーした。32分が混じるところで崩れているものの、乱打が大方叩けたので満足。
Love & Justiceは改めて聞くと癖になる曲だと思う。特に素朴な女性ボーカルがいい。自分にとってあまりに発狂譜面が日常に浸透しているせいで、曲そのものをちゃんと聞くことがあまりなかった。